女性エンジニアのお仕事ライフ

ストレス無くイキイキと女性エンジニアが働くために

女性エンジニアのためのストレスを溜めないポイント

女性エンジニアのためのストレスを溜めないポイント

女性が社会人として働きながら、結婚・出産・育児をするとなると、どうしてもストレスが溜まってしまうものです。特に産休を取るとなると、周囲に迷惑をかけているという自責の念と、もしかしたらもう復職しなくて良いと思われているのではないだろうか、という疎外感が襲ってきて、不安な気持ちになるものです。特にエンジニアは最先端の技術が勝負の世界ですので、時間が過ぎていくことへのストレスは計り知れないものです。そんな時に、実際に女性エンジニアが行った「ストレスを溜めない方法」について紹介します。

仕事にはまず優先順位をつけること

子育ては中々思うように進まないのが普通です。自分ではあと5分で終わると思っていた家事でも、一度子供がおもらしをしてしまうと15分、ぐずれば30分くらいは軽く過ぎてしまうものです。そんな中で、無理してスケジュール通りに進めていこうと思うことはありません。大切なのは、「今やるべきこと」の優先順位を決めることなのです。やらなければならないことは予めリストアップしておき、もし想定外のことが起きてしまったら優先順位の高いものだけを選んで済ませるようにして、残りは後回しにしましょう。これは仕事にも共通して言えることで、例えば食事を食材宅配サービスに頼むことなどは決して「手抜き」ではなく、優先順位を考えた末の合理化なのです。

頭脳にゆとりがある時こそ勉強をしておく

育児は大変体力や精神力を必要とします。しかし、肝心の思考力や計算力は寝かせたままになっているものです。この左脳部分を育児休暇中に鍛えておくと良いでしょう。エンジニアは最新の技術を取り入れて職務を行うものです。こうしている間にも職場にはどんどん新しい技術が入ってきているでしょう。そうなると、復職後に「浦島太郎」状態になってしまい、結局は職場には居づらくなってしまうこともあります。エンジニアとして復職後に役立つものは、統計学や英語力ではないでしょうか。通信講座やDVD学習ならば時間を選べますので、子育ての間に自分で何かを勉強したという達成感を持てるようにすると、復職後の自信に繋がります。

子育てのノウハウを仕事にも

子供が思い通りになってくれないと、ついイライラして怒ってしまうものです。それは子育て中の母親ならば誰でも経験があることで、後悔する気持ちがあるならば心配することはありません。しかし、ここで発想を変えてみることが大切で、「怒る」と「叱る」は違うものだということです。「叱る」には愛情があり、叱るばかりではなく同じ分だけ「褒める」ことで、子供が自我に目覚めて良い部分を伸ばそうという気持ちになるのです。これは会社にも同じことが言えます。部下も叱られた後に褒められると、その部分をもっと認めて貰おうと思いますよね。「人の良い部分を見つける」という人生経験にもなることですので、是非身につけたいスキルです。

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